産業能率大学で「マーケティングの考え方」のスクーリングを受けました。講師は矢田 さんです。スクーリングの感想についてまとめました。あと、この授業は
事前課題の提出がありますのでお忘れが無いようにお気をつけください。
1日目
座学が中心でした。産能のテキストは使わず持参されたテキストで学習を進めました。ポジショニングツールやSWOT分析などのフレームについて、チームでワークショップを何度かやりました。
何度かスクリーニングに参加しましたが、今回のチームはかなり練度が高くて助かりました。年長のコンサルの形にリーダをやって頂きました。スクーリングでリーダをやらなかったのは今回が初めてですね。
2日目
午前中は座学でしたが。午後から「競合企業との差別化を考える」のプレゼンテーションを行うため、フィールドワークを行いました。私たちのチームがご訪問させて頂いた企業は地元のパン屋さんと駅周辺のチェーン店のある某パン屋さんです。
ある程度、結論にあたりをつけてお店を選んだのですけど、実際に話を聞いてみると、目論見と違いがあり戸惑いました。お互いのお店は売っているものは同じなのですが、いろいろと戦略は異なるようです。
私が担当したお店は以下の写真のお店です。自由が丘という立地もあり、プレミア価格を覚悟していたのですけど、実際には非常にお手頃な値付けでした。パンもとても美味しかったです。
店主の接客なども大変素晴らしい感じでした。久しぶりにマニュアルではない接客をみることができました。人気がある理由がわかるなあといった感じです。終わったら各自で自由解散でした。
3日目
午前と午後を使って全てのチームのプレゼンを行いました。他のチームも色々と回っていたようです(家具屋さん・ペットブード専門店・子供服専門店・コーヒーショップ・シュークリーム屋さん・学食などなど)。専門店にはびっくりするような価格のお店も多かったようです。
うちのチームは練度が優れていて、プレゼン資料の作成ではかなり助かりました。議論の方向性がぶれた時にそれに気づける人材がメンバーにいると助かります。
プレゼンは私ともう一名のメンバーが担当しました。よく練れた資料ができたので、プレゼンもやりやすかったです。
プレゼンが終わってから、最終のテストを行いました。空欄の正しい用語を答える問題でした。
まとめ
矢田さんの講義はフィールドワークが多いようです。テキストでの学習は比較的駆け足なので、ある程度自習が必要です。グループワークが大半なので学習できる点は多いと思いますが、関与度が低いとなにも得るものがないという結果もあり得ると思います。